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幸福台湾特別駐在員のふる醬です。
みなさまが気になる、生の台湾情報を現地で調査し、お届け致します!
2022年も台湾のお正月である春節がやってきました!
台湾のお正月は、月の動きをベースにした旧暦(農歴)の1月1日をお祝いします。
そのため、毎年大体1月~2月の間なのですが、毎年お正月の日にちが変わるんです。
日本人からすると、不思議ですよね。
春節シーズンには、スーパーなどの場所で、この曲が流れます。
この曲を聞くと、ああ今年も春節がやってきたと思うのです。
今回はそんなお正月用品の準備や、お正月中家族みんなで買い出しに行く『年貨大街(ニェンフォダージェー)』を紹介します!
台中で定番の年貨大街「天津路年貨大街」
台中の年貨大街といえば、天津路年貨大街。
商店街の入り口に大きなイベント会場が設けられ、司会の方が場を盛り上げます。
クーポンなどの抽選会が行われることも。
道の両脇、真ん中にお店が出ており、お正月用品を始め、日用品、ゲーム、食べ物などなんでも売っています。
年貨大街で必ず目にするのが、より取り見取りのアメやチョコなどのお菓子!
ここぞとばかりにこどもたちが、好きなお菓子を袋に入れお父さんやお母さんに買ってもらいます。
他にも、春聯(ツゥンリェン)といい、よい1年を願って家の入口や家の中に飾るお札が販売されます。
このお店の春聯は全て手書き!!
筆者が写真を撮っているお隣でひとつひとつ筆を使って、書かれていました。
それぞれの漢字に金運アップなどのメッセージが込められているので、店長さんと話し合いながら、決めるのも楽しい♪
ラミネートされたミニ春聯もありました。
これなら、折れたりする心配がないので、持ち帰りも安心ですね。
こんな寅年に合わせた飾りも売っています。
手書きの春聯よりもポップでかわいい印象です。
こちらは雑貨屋さん。
台湾のお年玉袋である、紅包(ホンバオ)や、赤い靴下、赤いぬいぐるみ、トラにちなんだ商品などが売られています。
赤色は、台湾では縁起の良い色と言われており、春節が近づくとデパートでも燃えるように真っ赤な下着が販売されます。
家族が家に集まった時に食べられるように、カボチャやスイカの種、ピーナッツ類も人気です。
スイカの種などは、歯で割って食べるのですが、日本人にとってはこれがなかなか難しい(笑)
器用にあけてパクパク食べる台湾の人々にはまだまだ敵いません(笑)
こちらは中華感ただよう、チャイナ服を販売。
お皿もいつもより、少し安めに手に入れられます。
帽子、ベルト、手袋、ふとんまでそろってしまう年貨大街。
おまけに、金魚すくいまで!
(ちなみに台湾では、よくカメすくいもあります)
もうなんでもあります(笑)
もちろん食べ物の屋台も出ているので、買い物に疲れたらちょっと食べてひと休みすることができます。
日用品から春節用品まで、なんでもそろう年貨大街
年貨大街には、ザ・中華、ザ・台湾!というアイテムがたくさん!
おみやげにもぴったりの商品がきっと見つかるはず。
通常年貨大街は、春節を挟んで約1か月ほどオープンしています。
今後春節シーズンに台湾に来ることがあったら、ぜひ行ってみてくださいね。
お家で台湾気分を味わいたい方はこちら。
⇒台湾甜商店 オンラインショップ