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台湾式おにぎり「飯糰(ファントァン)」ってどんな食べ物?

こんにちは!
幸福台湾特別駐在員です。

今回からみなさまが気になる、生の台湾情報を台湾からお届けしてまいりますー!
さて、今回は台湾の朝食について紹介していきます。

台湾の定番の朝食といえば、鹹豆漿(シェンドウジャン)や蛋餅(ダンビン)を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

実は台湾の朝食は種類がとーっても豊富なんです。
今回はその中でも、よく食べられている「飯糰(ファントァン)」について紹介していきますね!

目次

「飯糰(ファントァン)」とは台湾式おにぎりのこと

「飯糰」とは、台湾式のおにぎりのことを指します。
しかし、握っているのはお米ではなく、もち米を使ったおにぎりなんです!

朝からもち米って、重くない・・?って思ったあなた。
騙されたと思って、食べてみてください。
これがおいしくてペロリと食べられちゃうから不思議(笑)

☑「飯糰」の形

台湾の「飯糰」の形は、さんかくではなく、細長かったり、はたまたげんこつのような塊でもらうこともあります。

パッと見おにぎりだとは思えませんよね(笑)

「飯糰」の具材

「飯糰」には、これでもかァァ!!と言わんばかりの数種類の具材がたっぷり入っています。

・煮卵
・肉鬆(ロウソン)
・油條(ヨウティアオ)
・たくあん
は大体入っています。

その他にも、お肉、チーズ、ふりかけ、とうもろこしなどが入っていることがあります。
自分の好みに合わせて、栄養価の高い紫色のもち米に変更したりすることもできます。(※お店による)

「飯糰」の価格

場所やカスタマイズ内容にもよりますが、大体30元(114円)~60元(228円)ほど。
※1元あたり3.8円で計算

「飯糰」はもち米なので、ひとつ食べればお腹いっぱい!
そう考えると、他の朝食と比べて、コスパがずば抜けていいです✨

☑売っている場所

・「飯糰」専門店
・総合朝ごはん屋さん(場所によってはないところも)
・移動販売の朝ごはん屋さん

「飯糰」はいろんなところに売ってますので、ぜひ探してみてくださいね!
ただし、コンビニの「飯糰」はもち米ではなくお米を使用したものを通常販売しています。ご注意くださいね!

台中のローカル「飯糰(ファントァン)」を食べてみた

さて、最後に筆者がよくいく朝ごはん屋さんの「飯糰」を食べにいってみます。

画像1

台湾では専門の朝食屋さん以外に、朝だけ出現する移動販売の朝食屋さんが多数存在します。

黄色い看板がメニュー。
車一台なのに、20個近くのメニューがあって選び放題です。

画像2

こんな感じで「飯糰」以外にも、饅頭(マントウ)、三明治(サンミンヂー)漢堡(ハンバオ)などがすぐに買うことができます。

今回は35元の「飯糰」を購入。

画像3

大きさは大体ソフトボールくらいでしょうか・・。
かなりずっしりしています。

具材は紹介したとおり、たっぷりの肉鬆、煮卵、油條、たくあんが入っており、栄養は満点、お腹はいっぱいになりました!

台湾式おにぎり「飯糰(ファントァン)」は栄養満点の朝ごはんだった!

今回は台湾式おにぎり「飯糰」を紹介しました。

「飯糰」は台湾の代表的な朝食。
いろんなところに売っているので、台湾にいらっしゃった際はぜひいろんなお店の「飯糰」を試して、自分のお気に入りを見つけてみてくださいね!

それでは!