你好！
本日は「高雄飯」を紹介します♪
台北1年間（交換留学）、高雄2年間（仕事）で在住した経験のある小優です。
高雄のことなら何でもご紹介します！と言えていたのはもう4年前…
記憶はどんどん薄れていきますが、
4年経ってもまだ記憶に残る、魅力溢れる高雄の「食」にフォーカスし、何弾かに分けて紹介をしていきます！
台北が東京なら、高雄は大阪。
人情味あふれる高雄、亜熱帯地域特有の暑さがそうさせるのか、
味付けは台北より気持ち濃い目。
八角などの香辛料もそこまできつくなく、
日本人好みの味付けをしているレストランが多く、
あまり外れがないなと感じたのが個人的な感想です。
さあそれでは紹介して参ります！
まず台湾と言えば、早餐店！（朝ごはん）
高雄にもあります。有名な朝ごはん屋さん！
【朝食：興隆居】
ここは高雄で1番人気と言っても間違いない、朝ごはん屋さん。
蛋餅、燒餅、豆漿、油條などいろいろ販売されているのですが、
私が愛してやまないのがこのお店の「湯包（肉まん）」なんです。
肉汁たっぷりで、普通に食べると、噛んだ瞬間肉汁が飛び出し、いや飛び散ります。（笑）
服も手もべたべたになるので、まずは少しだけ噛んで肉汁を吸います。
ある程度肉汁を吸いきってから、具材に手を出せます。ようやく本体を口に。生地もおいしければ、具材も最高！肉汁をあれだけ先に吸ったのにまだ出てくる！？というくらいジューシー、だけどそこまで油っぽさのないお味。思い出すだけでよだれがでてきます…。
お店に行くと行列に出くわす可能性は非常に高いのですが、回転率がすごく良いので、意外とすぐに順番が回ってきます。高雄の朝ごはんにお悩みの際はぜひチェックしてみてください♪
【昼食：正忠排骨飯の鶏腿飯】
さあ、朝ごはんを食べて、観光して、お昼ご飯はさっと済ませちゃおうかな？
そうだお弁当にしよう！ということで、私の大好きなお弁当をご紹介。
このお店はチェーン店なので、高雄市内にも何件かお店があります。個人店でも大好きなお店が何件もあるのですが、やっぱりこのお店は外せない…。
お店の名前にもある通り、このお店のメインは排骨飯なのですが、私が一番大好きでよく食べていたのが炸鷄腿飯（フライドチキン弁当）です。
この炸鷄腿、私人生の中で一番好きなフライドチキンのお味かもしれません。外は衣がパリッと、中はジューシー、そして味付けは黒コショウでガッと。うまく表現できないんですが、とにかくおいしくて、有名なフライドキチン専門店（K〇C）が霞んでしまうほどでした（個人的意見（笑））
このお店のいいところは、コスパもめちゃくちゃいいところ。炸鷄腿飯は1つ80元（約300円）で、フライドチキン、ごはん、選べる副菜3つ（これがまためちゃくちゃいい感じ）がついてきます。選べる副菜はお店のおば様方の圧力に負けて吟味できる時間もなかなかなかったりするのですが、どれを選んでもほぼ外れなし！
高雄市内にも何軒かお店がありますので、手軽にお昼を済ませたいときに、ぜひおすすめです♪
【夕食：紅陶上海湯包の小籠包】
高雄にはたくさんの熱炒があり、特に海鮮系を扱うお店は有名どころも多いです。ただ台北に比べるとローカル感も強いので、現地の人たちで大変盛り上がっています（笑）。日本人だけだとちょっと心配だし落ち着かないなという人もいるかもしれません。夜はちょっと落ち着いたところでゆっくりご飯でも食べたいな、となったらここをお勧めします！
漢来ホテルは高雄でも指折りの高級ホテルで、フロントに入るだけでいい香りが漂う、上品な雰囲気。そのホテル館内に、鉄板焼きや日本料理など交流レストランが入っているのですが、こちらの上海湯包もそのお店の中の一つ。
このお店のいいところは、小籠包の美味しさはもちろんのこと、高級感がプンプン漂っているのに、めちゃくちゃ高い！というわけではないところ。
小籠包自体のお味は、肉汁たっぷり、後味すっきりタイプで、いくらでもおかわりが欲しくなってしまうやつです。何種類かあるのですが、原味（オリジナル）が一番おすすめです。
台湾の小籠包で有名なのは「鼎泰豐」ですが個人的にはこちらのお店のほうがまた行きたくなる味です。
このお店の「黄金鶏スープ」みたいなのがあるのですが、そちらも非常においしい！鶏肉そのもののうまみを極限まで抽出させ、さっぱりとした味付けの中から、素材の味を最大限に生かした絶品です。小籠包と合わせて是非ご賞味あれ！
いかがでしたでしょうか？
私はこの記事を書きながらとてもとても高雄に帰りたくなりました。（笑）
魅力あふれる「高雄飯」、コロナが落ち着いたら、
一度現地に食べに行ってみては？
ライター：小優
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