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今回は台湾のトップクラスの温泉街「北投温泉」にある、日本温泉宿の「日勝生加賀屋」についてご紹介いたします♪
台北市内中心部からMRTでわずか40分で到達する北投温泉(ベイトウ・ウェンチュエン)。
歴史的にも温泉のクオリティ的にも、そして温泉ホテル・旅館・公衆浴場などの施設面の充実度を考えても、台湾トップクラスの温泉地として知られています。
そんな北投温泉に、台湾各地の並みいる老舗の温泉宿を抑え、最高の評価を受けることになった本格日本温泉宿の「日勝生加賀屋」があります。
加賀屋と言えば、日本トップレベルの旅館としても有名で、多くの方がご存じではないでしょうか。
石川県に創業し、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の総合第1位を連続36年獲得してきた加賀屋は、日本人にとって一度は泊まってみたい憧れの旅館ですよね!
日勝生加賀屋は、台湾の日勝生グループと加賀屋の提携により、台湾で最も名高い北投温泉街に設立されました。
この辺りは、1896年に日本人平田原吾氏が台湾に初めて「天狗庵」という温泉旅館を設立した場所で、それが契機となり、北投と台湾の温泉文化が発展し始めたと言われています。
こうした日本との深い歴史があることから、加賀屋は初の海外進出先として北投を選んだようです。
5年程前、私が学生だった頃、台湾の日系企業を訪問する機会があり、「日勝生加賀屋」へ訪問した経験があります。
当時訪れて感動したのは、日本式のサービスを、現地事情に合わせて妥協することなく、そのまま導入するスタイルでした。
玄関には10名程の着物姿の台湾人の女性たちが並んでおり、チェックイン・チェックアウトのお客様へ深々とご挨拶をしたりと、とても丁寧なおもてなしに驚かされました。
更に、建物の内装、大浴場も、部屋のしつらえも、完全に日本スタイル。
食事も石川県から取り寄せた食材も含めて、妥協なく「和風」を貫いていました。
宿泊料金はとても高額ではあるものの、今では多くの台湾人客が癒しを求めて訪れる大人気の温泉宿となっています。
「日本の温泉旅館」そのものを輸出した加賀屋は、台湾と日本の架け橋として大成功を遂げています。
北投温泉には、今回ご紹介した「日勝生加賀屋」以外にもたくさんの温泉があります。
更に、台湾には100箇所以上もの温泉地が存在しており、実は温泉天国なんです!
台湾で観光地を巡るだけではなく、温泉巡りをしてみるのも楽しいかもしれないですね♪
弊社も、加賀屋さんのように、台湾甜商店を通して「台湾と日本の架け橋」になれるよう頑張って参ります☆
ライター:yougui
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