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ノスタルジック台湾のイチオシ雑貨♪ 「マジョリカタイル」

你好~◎

レトロな街並みの台湾では、古い建物をリノベーションしていまも大切に使われています。
日本統治時代に建てられたものも多く、日本人の私たちにとってもなんとなくノスタルジックな印象があります。
そんな台湾の古い建物の中でよく使われていて気になったのが、カラフルでかわいい柄の様々な【マジョリカタイル】です。

タイル

【マジョリカタイル】とは、そもそもどういったものなのでしょうか?
名前になっている「マジョリカ」とはスペインのマジョリカ島(マヨルカ島)のことです。
中世末期に地中海西部のマジョリカ島を経由して運ばれていたスペインの錫釉(すずゆう)色絵陶器というものがあり、
それを模してイギリスの陶磁器メーカーが「マジョリカタイル」という商品名で発売したことが始まりと言われているそうです。

日本でも、イギリスのタイルに日本独自のデザインなどを加えて、大正初期から昭和初期にかけて多く生産されました。
そのころ日本統治時代にあった台湾では、富の象徴や幸せを願って、住宅の屋根や玄関周りなどにマジョリカタイルで装飾をしていたそうです。
日本ではその当時の建物などは戦時下や災害、土地開発などですでに取り壊されているものが多く、街中でお目にかかることがなかなかありませんが、台湾の街並みの中ではレトロな建築がたくさん残っていて、その中で使われている当時のマジョリカタイルを実際に見ることができます。

嘉義には「台湾花磚博物館」というマジョリカタイルの博物館があるんです!
台湾でも時代の流れの中で徐々に失われつつある希少なタイルを大量にコレクションした徐嘉彬氏が、2016年にオープンされたそう。
館内は写真映えするスポットや、実際の家具や建具に使用された装飾品としてのタイルを見ることができます。

台北の西門紅樓にある「台湾花磚博物館 分館」は、アクセスも良くレンガ造りの建物もノスタルジックで、ぜひ訪れたいスポットです!
マジョリカタイルモチーフのかわいい雑貨がたくさんあるので、お土産選びも迷ってしまいますね~◎

台湾では、街中でもマジョリカタイルモチーフの雑貨はいたるところで見かけます。
もはやお土産の定番?のマスキングテープは、お手軽でたくさん種類を集めたくなっちゃいます♪

マステ

自宅や職場で使いたいコースターは、タイルと同じ陶器製の他に、ブリキ製のものなどもあります。
これは、裏面にマグネットがついているので、冷蔵庫にたくさん並べて貼るのも本物のタイルみたいでかわいいですね!

花柄コースター全長方形

台湾雑貨が日本で気軽に買えるPinkoiさんでも、おしゃれなマジョリカタイルモチーフの雑貨がたくさんラインナップされていますよ♪
あなたのお気に入りアイテムに、台湾マジョリカタイル柄を取り入れてみてはいかがでしょうか?

ライター:るー